苦しさに心の焦点を合わせない
苦しい、苦しいと思いながら物事に取り組んでいると、ますます苦しさを感じてしまいます。
心は自らが焦点を合わせた感情を強めるのです。
しかし、苦しい事でも、その達成や過程を楽しむ気持ちを持って取り組めば、つらさが消えて、本当に楽しくなってきます。
つまり何に気持ちを合わせるかによって、
同じことでも印象やそこから生まれる感情がまったく異なります。
心を無にすれば、火も涼しく感じられるのです。
「心頭滅却すれば火も自ずから涼し」快川紹喜
人生楽ありゃ苦もあるさ といいますが、
この「 苦 」も、取組み方次第で
ただの 苦 ではないものへと変わるのではないでしょうか。
モチベーションともいいますね。
私はよくストイックに捉えて楽しむようにしています。
もちろん、
つらいものはつらい!!!という事もあると思います。
その時は、
「苦」だと思うその壁の向こう側を想像してみることで、
現在感じている苦しさから、
心の焦点をポジティブにずらすことが出来るのではないでしょうか。
いつの間にか 苦 ですら良い道のりへとなる日が来ます。
本日もありがとうございました。